【焼いてみた】野焼き
野焼き見学&自分たちが借りている土地(畑)の野焼きを行いました。
上は小田地域の水田の野焼きの様子。
当日は小田の至る所で野焼きが行われていて壮観でした。
野焼きというのは、作物や雑草、作物につき易い病原菌などの生命活動を「土地を焼く」ことでリセットする意味があるそうです。
当日はよく晴れ、風もほとんど無い野焼き日和り。
昨年刈り取っていた雑草などを畑に広く敷き、広めに焚き火をするのですが…
これが意外と難しい…
普通の焚き火だと薪を組むので、空気の通り道を確保し易いです。
しかし野焼きの場合、刈り取った草の山を燃やすだけなので、空気が全然入りません。
また、刈り取っていた草も畑に放置していただけなので、地面の湿気を吸っています。
鉄の棒などで草を持ち上げ、意図的に空気の通り道を作ってやらないと、表面しか燃えず消えてしまうこともしばしば。
とはいえ慣れてくると火を保てるようになり、火が大きくなると胸が高鳴りますね!
ちなみに野焼きをしないと、その地域で育ち易い植物(篠竹など@茨城の場合)のみが広範に繁殖してしまい、人間が管理しきれなくなってしまうそうです。
野焼きというのは、人間と自然の付き合い方の一つなのかも知れませんね。
※当日は小田地域の野焼きが許可されている日で、安全に配慮の上行いました。